いつまでたっても心のままに生きられない
朝起きて絶望する。
熱いシャワーを浴びて、コーヒーを飲めば目は覚める。
少しテンションが上がってやっぱりあの絶望は
低血圧によるものだと思うことにする。
別に悪いことをしているわけじゃない。
たまにお客さんから褒められたり受注が取れたりして
少しばかりの達成感を得られることもある。
でも、心の底からの喜びは全く湧き上がってこない。
全くもって純粋に何かを成すことなんてできるのだろうか。
表面上は優しいあの人と一緒にいると心が疲れているのはなぜだろう。
何も言わずとも表情や仕草がうるさいほどに何かを物語っていて
別に知りたくもないのに自分の脳みそは敏感にそれをキャッチする。
一人でいたところで寂しくなってきて、働かなければ借金地獄に陥って
自己嫌悪と無気力状態にさいなまれる。
だからこそ、自分の心が躍動するようなことで生きていくことができたら。
人生は劇的なことばかりじゃない。些細な日常の積み重ねがあって、
その尊さを味わえるのが幸せな人生ってやつなんだろうか。
昨日は雨が降っていて、今日は晴れていた。
ただそれだけでなんだか良い気分だったことも確かだ。
ドーパミンに支配されている。1杯の酒で理性を失って、刺激的なYouTube動画を延々とループしてしまう。
何か理性を取り戻す手段はないかと思い立ってブログを書くことにした。
なんか言い回しにこだわりすぎた。僕は別に詩人じゃない。何をかっこつけているんだ。誰に対してかっこつけようとしているんだ。
自意識、人に気をつかいすぎる。別に気にしなくたっていいのに。
なんで人の顔色ばかりうかがっているんだろう。
どうしていつも人といて居心地が良くないんだろう。なぞの不安と恐怖に包まれている。
じゃあ明日から人のことなんてどうだっていいと思えばいいと
そんな考えもなんだか幼稚で、そもそも何回もそんなアイデアを繰り返しては
結局いつも元どおりになる。
心を打つなにか。
こんな言葉遊びに何も未来はない。
実際に行動にうつして、この目で見て、感じなければ。
だから、とりあえず寝る。