小説

『罪と罰』を読んで感じたこと

ダラダラした日常の中でも、少しでも進歩したいと思い 2年前に購入したドストエフスキーの『罪と罰』を読了した。 工藤精一郎の訳で読んだが、文章にやたら勢いがあって面白い。 とにかく「!」がたくさん出てくる。 なんだかミュージカルの台本を読まされて…

『何者』

朝井リョウの『何者』を読んだ。 来年、5回生として就活する僕にとって とても気になっていた作品。 読み終わった直後は爽快感があったが、 読後から2日たった今、 じわじわとこの作品の毒が牙をむきはじめた。 僕を登場人物にあてはめると 大学1年〜3年:リ…

マチネの終わりに

たまたま寄り道した本屋で見つけた本。 深く考えさせられる内容だった。 40代の男と女の叶わぬ恋を描いた物語。 天才ギタリストと記者という一般人とは違う世界にいる2人なのに 2人の心情に共感できた。 この本から何を感じたのか。学んだのか。 「未来は常…