考えたこと

仕事を辞めた

8月末で2年半働いた広告会社を辞めることにした。 主な理由はWebエンジニアを目指すためだ。 最近YouTubeなどでエンジニア職がもてはやされていて、周囲は典型的でミーハーな選択をしたものだと思ったことだろう。 12月まではスクールに通って、ポートフォリ…

焦点を絞る

東京に移り住んで半年が経った。 この街は情報の洪水で、大阪よりもっと顕著だ。 僕は考えすぎる性質だから、情報量が多いと余計に疲れてしまう。 エネルギーが足りないことによってこれまでどれだけのものを逃してきたか。 少ないエネルギーで望む結果を得…

君は自分のことしか考えていない

とても悔しくて、悲しい気持ち。 新卒で入社した会社の研修後、部署に配属されてから3ヶ月が経った。 今日、突然部長に呼び出されて面談ブースで宣告されたのは 「今の部署から君を外そうと思っている」ということだ。 少なからず業務内容が自分には向いてい…

秋の振り返り

3ヶ月ぶりに自分の記事を読み返したら、当時の悩みや考えや出来事が分かって面白い。 最近は作詞・作曲に挑戦してみたい意欲があって、ブログに書いてる内容を歌詞にしてみるのもいいかもしれない。 というわけで9〜11月の3ヶ月間の出来事と気づいたことなん…

死ぬ瞬間のことを考えてみた

明日、東京に最終面接を受けに行く。 6月末から自己紹介用のプレゼン資料を準備していて、完璧主義的な僕は 「どのレベルまで作り込めばいいんだ。もう逃げたい」と苦悶しながらもなんとか完成させることができた。 「自分とはどんな人間か」を伝えようと思…

会話がしんどいから生きづらい

内向的な人間は生きづらい。世の中に適応できないから内向的になったのか、内向的だから適応できないのかどっちなのか知らないが、生きづらいことに違いない。 僕の場合は、人と話すと疲れてしまうこと。無表情でボソボソと話しても良いのならマシだけど、取…

思いつくままに書いてみた

もっと思考の枠組みを外せば、面白いことができそうなのになと思う。 例えばお金を月に1億円稼ぐことで人生は幸せになるのかというと、そうとは限らない。別に生活できるだけの金さえあれば、金持ちより面白くて充実感のある生き方ができそう。 言葉にするの…

変えられるものを変えていく勇気

神よ、与えたまえ。 変えられないものを受け入れる平静な心を、 変えられるものを変えていく勇気を、 そして、その両者を見分ける知恵を。 これは「ニーバーの祈り」と呼ばれる有名な一節である。先月購入した『問題解決大全』で紹介されていた。今日もまた…

我慢は美徳じゃない

今日も8時間労働をしてきた。正確には寝坊して7時間半だったけど。 10時ー19時という時間帯でいつも働いているのだが、17時を過ぎると急激に集中力が無くなってくる。 仕事内容は「記事の編集作業」で、けっこう頭を使うしずっと画面に向かっているので精神…

このブログを10年、20年後に読み返した時に何を思うか

今日は友人とロフトで手帳をみていた。「仕事の気づきをメモに残したいから手帳探しに付き合ってほしい」とのことだった。 手帳を探しながら、「そういえば僕もこうして自分の気づきをブログに書いたり、1年半前から日記をつけたりしてるなー」と思っていた…

人生とはジグソーパズルのようなものかもしれない

疲れた頭でシャワーを浴びながらごちゃごちゃ考えてたら ふとタイトルのような考えが浮かんだので書き残しておく。 僕は多くの場面で「対等であること」を重視していて、「価値とは何か」とか「ギブアンドテイクは人間関係の原則なのだろうか」ということを…

週5で働ける気がしない

今年に入ってから頻繁に体調を崩すようになった。 1月は謎の腹痛をきたして腸カメラの検査をした。 結果的に何も異常はなかったが、おそらくストレスが原因で便秘になってしまったからだと思われる。 そして2月に入った今、熱を出してバイトを休むことになっ…

苦手な人と働くこと

10月から働くことになったインターンの研修に参加してきた。 6人のインターンの中から2人ずつペアを組んで働くことになるのだが そのうちの1人がどうも苦手だ。 さらに苦手意識が強くなりそうだから あまりそう思いたくはないのだけど 今日その人とペアで研…

小学生の家庭教師を始めて得た気づき

今月から家庭教師のトライに登録して、 小学4年生の女の子を教え始めた。 その子はとても活発な子で集中力が続かないので 教えるのもひと苦労だが、やりがいがある。 家庭教師をやっていて面白いなと感じるのは 他人の素のままの親子関係を知れることだ。 そ…

宙ぶらりん

かなり久々の更新になってしまった。 何か書かないとモヤモヤした気持ちが晴れないので 思うままに書いてみようとおもう。 8月はとても怠惰な日々を過ごした。 前半の方はあまり記憶がない。 お金はいつもより節約できたと思うが、 フェスに行ってしまったの…

「良い人間」になる必要はない

昨日の記事を書いてから 色々と考えを巡らせていた。 そして今朝出た答えが 「良い人間になる必要などない」 ということ。 善悪を考えるときには 「誰にとって」を考えなければならなかった。 例えば娘の治療費をどうしても用意できなくて 銀行強盗に走る父…

「自分は"良い"人間だ」という意識

今日、彼女の身内に不幸があった。 親戚の容体が急変して、病院にいるというときに 彼女から電話をもらった。 そういうとき、なんて声をかけたらいいのか 全然わからなかった。 ただ、「うん、うん」と頷くぐらいしかできなった。 こういう誰かを思いやるよ…

完璧主義はコストがかかる

日々生活していてつくづく思うのが 完璧主義はほんとに時間もお金も無駄にしてしまう。 完璧を期そうとすればするほど どんどん労力がかかっていって 結果、ものすごく中途半端になったりする。 例えば本を読むときに、 1回でじっくり読むよりもザッと3回ぐ…

なぜ他人に親切にしたくなるのか

先日、NHKの説明会の帰りに起きたこと。 地下鉄に車椅子の方が乗ってきた。 僕がいたのは車椅子用の手すり付近で、 ちょうど手すりのところには女性が立っていた。 車椅子の方は女性がいるので手すりが掴めず 扉付近の手すりに頑張って手を伸ばしてつかまっ…

コンプレックスについて

去年の冬ごろから、急に自分の身長のことが気になりだした。 高校生のときに163センチぐらいしかなくて、 たまにチビとかバカにされて悩んでいた以来だ。 実家に帰ったときに母親が「あんた背伸びたんじゃない?」と言ってきたので 家の柱で簡単に測って…

世の中の不条理について

都会で過ごしていると、つい文句を言いたくなる瞬間がある。 僕が最も毛嫌いしているのが「歩きタバコ」だ。 ひどいニオイがする上に、 受動喫煙による健康被害まであるのだから 本当にタチが悪い。 喘息持ちの友人は、タバコの煙を吸うと 咳が止まらなくな…

格言や諺の危険性

マーケティングの授業を受けていて思ったこと。 マーケティングには様々な理論やモデルがあるが、 それらは複雑な市場や消費者心理を読み解くためのものである。 また、理論を使って考える際にもしっかりと仮説と検証を行う必要があり、 その効果は考察者が…

感謝について その3

「感謝の気持ち」が沸き起こることはあるのか? - 内省の日々 感謝についての続き - 内省の日々 しつこいようだが、夕食をとりながら思いついたことがあるので書く。 2つ目の記事で、本能的な欲求と理性的な欲求があって、どちらの欲求に従った行動を「ある…

「感謝の気持ち」が沸き起こることはあるのか?

録画していたNHKの対談番組を観た。 www.nhk.or.jp 「104歳の芸術家 篠田さん」と「103歳の医師 日野原さん」の対談である。 この二人は篠田さんが言うように、正反対の考え方をしているようだが 僕は篠田さんの考え方に非常に共感した。 岡本太郎もそうだが…

善意と悪意

「その人の本性を知るには、言葉ではなく行動を見るべきだ」 という考え方がある。 僕はずっと「たしかにその通りだな」と思って人を見るようにしていたが 大学で様々なことを学ぶ中で、 「これは違うんじゃないか」と思い始めた。 行動それ自体ではなく、そ…

集団を変えるには

最近、生活の中でテーマにしていることがある。 「自分から動くこと」だ。 先日UVERworldのライブに行ったときのこと。 一般販売の余りチケットだったので、 ステージからはかなり遠い席だった。 アリーナ席と比べると、やはり観客の熱量が低い。 僕だけかも…

書く自信

前回の更新から1ヶ月半過ぎてしまった。 書こうかなと思ったときもあったが、 なぜか書けなかった。 僕は学ぶのが大好きな人間なので、 人のブログや本を大量に読む。 「ためになるなあ」と思いながらも 「自分はこんなにうまく書けない」 と比較して自信を…

「コミュニケーション」というゲーム

今日は友人と『何者』の映画を観に行った。 映像化されたものをみると、 やはり小説よりは具体性がないので ダイジェストを観ているようだった。 ただやはり、5人の人間模様の底に流れる嫌な感じは 映像化されることでより感じられた。 作品の中で主人公の拓…

個を生きる vs 公のために生きる

夏休みに入り、自由な時間が増えたことで 物思いにふける時間も増えた。 最近考えるテーマは、「何のために生きるのか」ということ。 その軸の1つとして 「個人の幸福の追求」と「社会貢献の追求」がある。 簡単にいえば、 自分のために生きるか 社会のため…

メディアの見方:「正しいこと」など何もない世の中で

読書術に関する本を読んだときにふと思ったこと。 「読書によって批判的思考を養える」 と書いてあった。 僕はかなりの多読家だと自負しているが 批判的思考は本当に養えているのだろうか。 例えばテレビを見たり、人の話を聞いているときに すんなりと意見…