こんなことは言いたくないけど

暇つぶしにまとめサイトを見ていた。

 

こういうのは攻撃的な人たちが多いから

あんまり見すぎるのは良くないと思うけど

ついつい見てしまう。

 

その中である意味とても面白いスレがあった。

 

【武勇伝】学会前に発表する勉強会、男性「僕は東大の院生で~」女子「あのっ!日本語で話して下さいっ!」日大、早稲田、慶應の院生大拍手wwww | 鬼女まとめログ|生活2chまとめブログ

 

国文学の学会で東大院生が

難解な用語をちりばめた質問をした。

 

それをある女の子が「日本語で話してください」

と批判して・・・

 

というお話で、このお話に対する見解が

なんとも、まあ。。。

 

このお話自体もそうだけど、

「女の子」を擁護する人たちの見解が

ツッコミどころ満載だ。

 

 

まず、何度も出てくる

 

「本当に頭の良い人は誰にでもわかりやすく

 説明できる」

 

という言葉。

 

たしかにそれは事実なのかもしれないが、

ここで使うのは的外れである。

 

なぜなら学会の場であるなら

「女の子」は聴講しているだけの部外者だから

「女の子」に理解してもらう必要はない。

 

この場では

「みんなに質問の内容をわかりやすく伝えること」

よりも

「発表者やその他の専門家の考えを深めること」

を優先しなければならない。

 

コミュニケーションには目的が存在している以上

どんな場面でも「誰にでもわかりやすく伝えること」が

必要になるわけではない。

 

 

「頭の良い人はわかりやすい説明ができる」

 

という言葉はいかにも先入観にまみれた言葉であるが、

こういう言葉を安易に使ってはいけないな。

 

 

後は、コメント欄での論争を眺めていて、

感情的な議論は何も生まないことがわかる。

 

もっと柔軟に、論理構造を明確にして

それこそ相手にわかるように伝える。

 

そして、自分の「賛否」の立場に執着せず

相手の意見を受け入れて、自分の意見にも疑問を持つ。

 

こういった姿勢が大切だと感じた。

 

 

このスレから学べることはとても多かった。

 

「東大院生はほんとプライドが高くて

 むかつくぜ!」

 

なんて野次馬根性で見ていたら

何の考えも得られなかっただろうな。

なんでも攻略しようとしない

僕は毎日本屋に通う。


何かを攻略したいと思って、

ノウハウを求めて本屋を彷徨う。


でも、攻略すべき対象が多すぎて

なんだか疲れてきたんだ。

 


もっと感じるままに動こう。


周りの目とか常識とか無視して

もっと大胆に動きたい。


どうでもいいやと思って

適当にやってみよう。


ブログも生産的じゃなくていいから

感じるままに書いてみる。


汚いものをどんどん吐き出して

あるがままの自分を表現していこうと思う。

英雄にはなれない自分ができること

 

今日は昼過ぎに起きて、ぶらぶらして、

映画「ターザン」を鑑賞した。

 

前回観た「ペレ」もそうだけど、

自分の原点に立ち返ることの大切さを感じた。

 

 

最近よく思うのが、「大切なこと」とは一体なんなのかということ。

 

考えうる大切なことは多過ぎて、

自分がどれを大切にすればいいのかわからなくなる。

 

 

人類の長い歴史の中のほんの1ページに過ぎない自分の生を

何に費やせばいいのか。

 

世界に対して僕ができることはきっと小さいけど、

死ぬまでに何かを残したい。

 

自分の浅はかな欲望に飲まれて、何も成し遂げることなく

自分勝手なことだけして死んでいくことだけは嫌だ。

 

 

何か世界に爪痕を残したいけど、僕の足を止める大きなブレーキがある。

 

「死ぬことに対する恐怖」だ。

 

20代の若造が死なんて恐れてる場合ではないのかもしれない。

 

けど、最近テロや痛ましい事件が起こりすぎて

「自分がもし死んでしまったら・・」という思考につい囚われてしまう。

 

 

死の恐怖を克服しなければ英雄にはなれないだろう。

 

大衆の前に立って、自分の信念を強烈に叫ぶ英雄はかっこいい。

 

だがその英雄は、僕のイメージの中では

野蛮なテロリストにいつか撃ち殺されてしまう。

 

 

英雄になる決心がつかないのならば、

英雄となるであろう人を支える立場になるのはどうか。

 

その一つの手段として「教育」がある。

 

僕が尊敬するある人に「君は予備校講師に向いてるね」と言われた。

 

そのふとした一言が、僕の中の「教育者」という選択肢を大きくした。

 

 

「教育」はとても影響力のあるものだ。

 

なぜなら、世界を前進させた偉人たちを形成したのも教育だから。

 

「教育」に力を注ぐことで、より良い世界を築くための礎になれるかもしれない。

 

 

激動の時代を生き抜き、世界をより良い場所にしていける人材を育てるような

教育とは一体なんなのか。

 

とても複雑で難しい問いだが、

少しずつ情報を集めて、アクションを起こして

キーとなるものを探っていこうと思う。