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内省の日々

とある学生の頭の中

手に取られなかった作品たち

僕にはお気に入りの場所がある。

 

数千冊の本に囲まれたカフェだ。

 

今日はそのカフェで「トリツカレ男」という小説を

じっくりと読んでいた。

 

 

本を読み終わり、僕は深い感動に包まれた。

 

それと同時に、

この世界で無数に語られてきた物語の全てを

僕は知ることができないのだと悟った。

 

 

物語にはとてつもない力がある。

 

いくら論理的に説得されても心に響かなかったことが

たった1つの物語でストンと納得できてしまったりする。

 

セールスを学んでいたときも、

物語(ストーリー)の力には何度も驚かされた。

 

それだけ、物語は人を動かす力がある。

 

 

そんな物語を創ってきた人々は、

伝えたい「何か」があるのだろう。

 

今回読んだ「トリツカレ男」からは、

 

「好きなことに本気で取り組む姿勢」

「大切な人のために自分の命を投げ出す勇気」

 

これが大切なんだと、ひしひしと伝わってきた。

 

 

もし僕に子どもができたら、

読んでほしい本、知ってほしい物語は

数え切れないほどになっているだろう。

 

けど、押し付けられて読むのはなにか違う気がする。

 

いろいろな偶然が重なって

その子が自分で手に取った物語にこそ、

意味があると思う。

 

 

結局、何が言いたいのかわからなくなってきたが

 

自分の時間には限りがあること

限りある人生の中での出会いを大切にして、

全力で楽しむこと

 

こんなことに気づかせてくれた読書体験だった。