内省の日々

とある学生の頭の中

分かってほしいから

今日は授業もなく、夕方まで暇だ。

 

こんなときは、ついアニメを見てしまう。

 

 

フルーツバスケット」を見始めてみた。

 

とても優しい気持ちになるお話で、

作者の伝えたいメッセージが伝わってくる。

 

特に印象に残ったのが

 

「欲望はみんな同じ形だけど、やさしさの形は違う」

 

という言葉。

 

 

意味は性悪説に近くて、人は欲望を持って生まれてくるけど

優しさは元々備わってない。

 

成長する中で、自分なりの「やさしさ」を形作っていくのだという。

 

たしかにそうだなあ、としみじみ思う。

 

 

僕は「やさしさ」を出そうとすると小っ恥ずかしくなって

「やさしさ」なんだかよくわからないものになってしまうことがよくある。

 

でもそれも自分なりの「やさしさ」なんだろうな。

 

「なんだあいつ」と思ったことも、

本当はその人なりの「やさしさ」だったのかもしれない。

 

 

こんなに大事なことが学べるんだから、アニメも捨てたもんじゃないね。

 

 

ところで、

「アニメが好きだ」っていうのは日本ではちょっとはばかられる。

 

同じサブカルチャーなのに、

「映画が好きだ」や「小説が好きだ」はすっと受けいれられてしまうのは

なぜなんだろう。

 

 

自分が好きなものは、心のどこかで「分かってほしい」と思うものだ。

 

これから社会に出る身として、やりがいのある仕事っていうのは

自分が「好きだ」「これが正しい」と思うものを分かってもらえるように

表現できる仕事なのかもしれない。

 

アニメクリエイターはきっとアニメが好きだし、

アニメを創ることで何かを変えられると思ってるんじゃないかな。

 

 

自分が人に「分かってほしい」ことは何なんだろう。

 

それが分かれば、自分の原動力が分かる気がする。