宙ぶらりん

 

かなり久々の更新になってしまった。

 

何か書かないとモヤモヤした気持ちが晴れないので

思うままに書いてみようとおもう。

 

 

8月はとても怠惰な日々を過ごした。

前半の方はあまり記憶がない。

 

お金はいつもより節約できたと思うが、

フェスに行ってしまったのでけっこう飛んでしまった。

 

後半にバイトを始めてみたが

単純作業に耐えられなくて1週間でやめた。

やはり僕は我慢ができないみたいだ。

 

派遣のバイトを3時間だけやってみたが

臭くて汚くて掃き溜めのような場をかいまみて

「ここにだけは来てはいけない」と悟った。

 

 

最近モヤモヤしてる一番の理由は

「これさえやれば前に進める」という確かな目標が

見えなくなってしまってるからだろう。

 

今日も有給のインターンの面接に行ってきたが

質問されてもあやふやな回答しかできなかった。

 

自分でも「ブレブレだな」と思いながら話していた。

 

 

できれば音楽やアニメや本など

自分が好きなものに関わった仕事をしてみたいけど

多くの大人は「それはおすすめしない」と言う。

 

「趣味は趣味のまま終わらせといたほうがいい」

という理屈は想像でしかないけどなんとなくわかる。

 

ずっと好きだった女の子と付き合えたはいいけど

嫌なところがたくさん見えてきて

幻滅してしまったみたいなものだろうか。

 

 

僕が幼少期から好きだったことといえば

「歌うこと」だろう。

 

お風呂場でもずっと一人で熱唱していた。

 

でも、下手でもないけどプロになれるほど上手くない。

 

友達とカラオケに行くと自分のレベルはなんとなくわかってしまう。

 

クラスメイトレベルに負けるようでは

到底その道では食っていけないだろう。

 

 

じゃあ自分が他の人よりも段違いに優れているものはなんなのか

考えてみても何も思いつかない。

 

人よりちょっと秀でた偏差値60ぐらいのものは

いくつか思い当たるけどそんな程度じゃ勝負にならないし。

 

 

とりあえず今は教育に興味があるから

手始めに塾のバイトでも始めてみようと思っている。

 

こうやって考えてても何も進まないだろうから

とにかく動いてみて、そしたら何か希望がみえてくるかもしれない。

 

人間は変われないのか

 

大学のキャリアセンターで大企業を退職したOBと話していた。

 

僕とOBは「女好き」という点で同じだった。

 

 

僕が「夜のお店で散財してしまった」と話すと

「俺もずっとそんな感じだったわ」と言う。

 

年収は1000万を超えていたが、

貯金はスッカラカンだったらしい。

 

その人のモットーは「今を生きる」ということ。

 

すごく共感してしまった。

 

 

僕が「大学を休学して、東京に1年住みたいんです」

と伝えると

「東京は楽しいところがいっぱいだから

 君は破滅してしまいそうだ」

と言われた。

 

「たしかにそうかもしれない・・・」

と全く反論できなかった。

 

 

欲望にすぐに負けてしまう自分を変えたいと思うが

そのOBによると

「人はよっぽどのことがなければ変われない」らしい。

 

だから欲に飲まれないためには、

物理的な制限を設けるしかないと。

 

例えばその人がかけている規制は

財布を持ち歩かず

ポケットに少額の現金を入れて外出すること。

 

といっても3万円は入れとかないと

不安で仕方なくなるらしいから

意味があるのかはわからないが。笑

 

 

出身も大学も同じで、女好きな70代に

「人は変わらない」と言われてしまうと

妙に納得してしまう。

 

本当にそうだとしたら

僕はロクでもない人生を歩むのかもしれない。

 

まあ、それも一興かもしれないな。

 

「良い人間」になる必要はない

 

昨日の記事を書いてから

色々と考えを巡らせていた。

 

そして今朝出た答えが

「良い人間になる必要などない」

ということ。

 

 

善悪を考えるときには

「誰にとって」を考えなければならなかった。

 

例えば娘の治療費をどうしても用意できなくて

銀行強盗に走る父親

 

社会的には「悪」だが、

本人にとっては「善」かもしれない。

 

 

ここまで追い込まれてしまって、

自分の善が社会の善と対立してしまうような状況は

めったにないとは思うが

 

基本的に世界はこのような

集団間、個人間の「善悪のせめぎ合い」で成り立っている。

 

 

そうなのだとしたら、個人として日本人として

僕はどう考え行動していけばいいのか。

 

別に正解なんてないけど

自己一貫性をできるだけ保った生き方をしたいから

そのために何らかの判断基準、哲学をもっておきたい。

 

 

僕が出した結論はとてもシンプルなものだった。

 

「周りにいる自分が好きだと思う人を大切にすること」

 

 

1人の人間がもつ影響力には限界があるから

誰もかれも救うことはできない。

 

それに、より多くの人を救おうとすればするほど

「善悪のジレンマ」に悩まされることになる。

 

それなら、「自分自身」と「自分が大切にしたい人」を

「善」だと思って行動すればいい。

 

 

もちろん「自分たちさえよければいい」と

他の人たちに害を及ぼすようなことはしたくない。

 

そういう生き方は美しくないから。

 

 

信条にもエネルギーにも限界があるのだから

基本的には自分と周りの人に貢献する。

 

そしてもしエネルギーに余裕があって

自分の信条にあう状況に遭遇したら

「善行」を行おうと思う。

 

 

例えば、自分が疲れてヘトヘトになってるのに

満員電車でお年寄りに席をゆずるのはやめる。

 

それで自分が疲れすぎてしまって

ケガをしてしまったり

ストレスが爆発してしまったりしたら

家族や友人を傷つけたり迷惑をかけるかもしれない。

 

自分は自分だけのものではないのだから。

 

自分という資本は、大切な人のために使いたい。

 

 

今のところはこの考え方で生きていこうと思う。